オーバリン大学の音楽科はアメリカで一流である。音楽科じゃない学生や非専攻の楽器を勉強したい音楽科の学生のためにもセカンダリ音楽授業がある。毎学期の一週目にオーディションがあって、合格者はセカンダリ音楽授業をレベルによって音楽科の学生か教授に教えてもらえる。一般的には毎週30分の授業があって、期末試験をパスしたら2単位をもらえる。私はピアノのセカンダリ授業をとったことがあった。当時の先生は音楽科の中国人学生だったが、私が一回弾いたら私の弱点をすぐ判明した。「さすがプロだね」と本当に感心した。子供の頃はピアノの練習がすごく嫌だったが、ここでの授業は先生の指示が厳しく細かくて、練習の時も授業の時もなんだかとても楽しかったし、ちょっと技術も上がったかな。多分「神々の楽器」と呼ばれる世界一流なグランドピアノを使った原因にもあるんじゃない。(笑)
せっかくのいい機会だから、興味のある学生の皆さんはぜひ利用してくださいね!